農で自立する

●“自立する”こと

 「農で暮らしをつくる」でも触れましたが、今の時代は便利になった分「自立する」ことが難しい世の中でもあると思います。普通に生活していれば様々なサービスや情報がどんどん押し寄せてきて知らず知らずに押し流されてしまいます。結果として何かに頼らざるを得なくなることとなります。

 他を頼ることは悪くはありませんが、頼るばかりになると不安な気持ちが生まれてくるように思います。本来の命の活力が萎えてきて、体が健康な状態なら誰でも持てる自信がなくなるということでしょうか。

 

 こんな時代の中で「農の暮らし」は大きな意味を持ちます。自然のはたらきを活かしその産物を自分の生活に合わせて利用していく農のくらしにマニュアルはなく、自分の感覚を信じてその時の状況に合わせていくことになります。そしてその結果がどんなに厳くても直に自分で受け止めることになります。こんな時こそ本来の命の活力が最も活性化されることになります。結果が最悪でも「次はこうしてやればうまくいくはず!」と気力が湧いてきます。

 

 実際に「農で自立する」ことを始め、それを継続するのは簡単ではありません。でもあえて今の時代に農業を目指す人は少なくはないと思います。

 

 これは農に限らず「自立する」こととしては同じではないでしょうか。農だけでなく、さまざまな自立した暮らしが少しずつ広がっていくよう何か出来ればと思います。農業でいえば就農のための情報交換や売り場のこと、具体的な機具や労力のやり取り等も出来るかも知れません。


 具体的なことはまだ何もありません。

何でも結構です。皆さんのご意見をお聞かせください。

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